言語聴覚士インタビュー 40代女性

「病棟ST15年のキャリア転換。子育てと専門性、両方あきらめない働き方」
〜ゆい訪問看護リハビリステーション 女性STインタビュー

言語聴覚士(ST)
40代女性

言語聴覚士としての経験

  • 回復期リハビリテーション病院で15年間、言語聴覚士として勤務。失語症・嚥下障害・高次脳機能障害のリハビリに従事し、VE(嚥下内視鏡)を積極的に実施。言語聴覚士主任として後輩育成や病院運営にも携わる。「患者さんの退院後の生活をもっと身近で感じたい」という思いと、子どもとの時間を大切にしたいというライフステージの変化から、訪問看護の道へ。現在は週4日のパート勤務で、利用者一人ひとりとじっくり向き合うリハビリを実践中。

Q1:病棟主任というキャリアを手放す決断、迷いませんでしたか?

すごく迷いました。「役職ある立場をなくしてまで、辞めなくてはいけないのかな」って…。でも、子どもが小学校に上がるタイミングで、子どもと過ごす時間が欲しかったんです。
病棟は365日シフト制で土日祝・お正月も休みがありません。役職業務、委員会活動、勉強会開催、季節イベント企画…家に帰ってから寝るまでひたすら仕事でした。
そしてもう一つの理由が「退院患者さんのその後」です。リハビリ病棟で失語症や嚥下障害の方が退院されたあと、訪問看護の現場で「STがいない」と困っている話をよく聞いていました。回復期では最大6ヶ月で患者さんが強制的に退院・転院されるので、「今どうしているかな…」と気になっていても、新しい患者さん対応に追われる毎日で…。じゃあ、患者さんのその後を追いかけて訪問看護に行ってみようと思いました。

Q2:訪問看護の「ST一人職場」についての不安は?

一番の不安は「行ったら一人なんだな」ということでした。
探してみると、看護師しかいないけどST募集しているところが多くて、自分が立ち上げ準備もしなくてはいけないんだろうなという不安もありました。
だからこそ、他のリハビリスタッフ(PTさん、OTさん)がいるところを探していました。ゆいはいろいろなリハビリスタッフがいたので安心でした。自宅から自転車で10分という近さも決め手でしたね。

【実際に働いてみて】
「ひとりじゃない感じがずっとしています」
病棟時代はリハビリスタッフだけで120人、看護師さんはもっといて、正直1年目スタッフの名前も顔も覚えきれませんでした。看護師は看護師、リハビリスタッフはリハビリ室と、居場所が完全に分かれていて…。
ゆいに来て、こんなに看護師さんと話せるんだとうれしかったです。
フリーデスクなので、すぐ横に看護師さんがいて、すぐ利用者さんの相談ができます。一人で困ったときも、すぐ所長に電話したり、LINEWORKSで他のリハスタッフに相談できるので、ゆいのスタッフに見守られている感じがずっとしています。

Q3:給与面の不安は?「時短パートで主任手当もなくなる!」

正直、下がると思っていました。
病棟時代は時短勤務でしたが、役職手当があったので、ゆいに来て週4勤務のパートを選択したら、下がると覚悟していたんです。
でも、「思ったより下がらなかった!」が正直な感想です。パートでも件数手当があって、きちんと評価してもらえて、しっかり稼げるので、モチベーションも上がります。

Q4:働き方の変化は?「分単位で動く病棟」vs「ゆい」

【病棟時代】
時短勤務だったけどハード
80床~160床の大病院で1日18~22単位(分単位で動く忙しさ)
主任業務、委員会活動、勉強会開催、季節イベント企画
お昼も雑務でなかなか休めず
時短勤務では情報共有が難しく、「入るだけ入って伝言書いて帰る」毎日
対面でのコミュニケーションはほぼゼロ
家に帰ってからも寝るまでひたすら仕事

【ゆいでの1日/週4日・パート勤務】
8:40頃出勤→9時頃出発
午前3件、午後3-4件訪問
お昼は公園などで食べてリフレッシュ♪
月〜木の週4日勤務

今は、仕事・子ども・自分の時間を切り分けられて幸せです。職場のスタッフと毎年国技館のギタージャンボリーに行ってます!

Q5:「専門性が活かせなくなるのでは?」という不安はありましたか?

嚥下評価、VE(嚥下内視鏡)の実施経験、失語症、高次脳機能障害への対応、家族への介助指導
これらは全て訪問看護でも必要なスキルです。利用者さんの生活に入ったからこそ、より提案できることもあります。
病棟では管理栄養士さんがカロリーや栄養面を決めていましたが、訪問看護では「あ、ここも自分がやらなくてはいけないんだ」と気づきました。栄養面の勉強もしていて、レベルアップ中です。
また、回復期病棟では受け入れのなかった難病指定の利用者さん(パーキンソン病など)の嚥下・失語の対応もできます。
オンオフしっかり分けられているので、いくらでも勉強できます。資格取得やキャリアアップもできる環境です。

Q6:訪問看護ならではの「やりがい」って?

病院では「ダメ」で終わることが、家では「いかに可能にできるか」を考えられるんです。
食べ物であれば、一口を少なくする、つぶす、似た形態を探してみる、などいろいろチャレンジします。
病棟で気になっていた「患者さんのその後」が、今は生活の中に入っていけるので、その人がどうしたいかを一緒に考えていけるので幸せです。

Q7:病棟STで訪問看護に迷っている方へメッセージは?

「一人職場でもし、利用者さんの喉に詰まらせたら…」という不安、すごくわかります。
でも、実際やってみると、ゆいではバックアップ体制があるので、一人じゃないという心強さがあります。
職種で分かれていた壁が、ゆいではありませんでした。
人間関係のストレスもなく、一緒にライブに行ける仲間もいます。
15年間病棟で培ってきた経験はまったく無駄になりません。むしろ、いろいろな症状の利用者さんがいて、日々勉強できて成長を実感できる環境です。

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