作業療法士インタビュー

「在宅はOTの実力が発揮できる場所」
〜ゆい訪問看護リハビリステーション 女性OTインタビュー

作業療法士(OT)
40代女性

作業療法士としての経験

  • 大学病院で4年、介護老人保健施設で11年の経験を持ち、現在はゆい訪問看護リハビリステーション葛飾本店で活躍する女性作業療法士(OT)。
    老健時代には週1〜2回の訪問リハビリを経験していたが、ゆいではスタートアップから参画し、訪問看護リハビリの専門スタッフとして利用者さんと向き合う日々を送っている。

OTを目指したきっかけ

「高校生の時に職業を調べていたら、OTは工作や創作活動を通じてリハビリを行うと書いてあって。私は作ることが好きだったので、理学療法士と作業療法士で迷った時に、作業療法士を選びました」
大学の授業では機織りや陶芸も学んだという彼女。これらの創作活動は特に精神科領域では重要で、「一つの課題を達成できた満足感が、精神の安定につながるようなんですね」と説明してくれました。

施設から在宅へ〜環境の違いとやりがい

「施設と在宅の大きな違いは、利用者さん一人ひとりの実際の生活環境でリハビリができること。例えばトイレに行きたいと思った時に、施設では共通のトイレでの練習になりますが、在宅では利用者さんが実際に使っているトイレで練習ができます」
在宅リハビリの醍醐味は、その人の実際の生活環境に合わせたリハビリができること。福祉用具の知識や環境調整の工夫が重要になるといいます。
「環境調整や創意工夫はOTの得意分野。例えば食事がしやすいように自助具を作ったり、使いやすく調整したり。在宅では色々なアイデアが出しやすいと思います」

利用者さんとの関わり方

「心掛けていることは、利用者さんの様子や気持ちに合わせること。自分だけ元気でいても、それがその人の負担になることがあるからです」
特にしゃべらない方や心を閉ざしている方には、好きなものやテレビの話など日常会話から少しずつ心を通わせていくよう心がけているそうです。
「とりあえず利用者さんのお家に入るときは、元気に『こんにちはー!』って言うようにしています。でも、話していて今日は元気がないなと思ったら、無理せずその人の心理状態や体調に寄り添うようにしています」

創意工夫が光る手作り教材

ゆいでは作業療法士ならではの創意工夫を活かした手作り教材を多く使用しています。
食事動作訓練用具
「握力が弱い方は柄を太くしたほうがスプーンなどが持ちやすくなります。実際の食事練習では、小さなビーズをお椀に入れて、すくい上げる練習をしています」
自助具としてのスポンジハンドルは用途に応じて様々な種類があり、鉛筆用など生活場面に合わせて使い分けられるそうです。
手と脳のトレーニング用積み木
「言語聴覚士(ST)さんに教えてもらった積み木で、手を動かす運動と同時に、図形を合わせるという脳のトレーニングにもなります。特に高次脳機能障害の方には効果的です」
成功体験を大切にするため、うまくできない場合は少しずつヒントを出しながらサポートするといいます。
季節の手作り作品
「春はチューリップ、1月は羽子板、2月はうぐいすと梅、夏はひまわりなど、季節や利用者さんの希望に合わせた作品を作っています」
特に印象的なのは、末期がんで外出困難な若い利用者さんへの関わり。「ポケモン」や「どうぶつの森」が好きなその方のために、キャラクターをモチーフにした作品を一緒に作り、楽しい時間を提供できるように工夫しているそうです。
「毎週何を作るか、利用者さんと相談して決めています。難しい工程は事前に準備し、利用者さんができる範囲で一緒に作る形です。1年半以上続けているので、作品がたくさん集まっています」
自主トレーニング用POP
「リハビリは週に120分という制限があるので、週に2〜3回しか訪問できません。そこで自主トレーニングの内容をわかりやすく示したPOPを作り、私たちがいない間も続けられるようにしています」
これらの教材は100円ショップの材料を使って隙間時間に作っているそうです。利用者さん全員が自主トレを実践するわけではないけれど、「少しでも思い出して取り組んでもらえれば」という思いが込められています。

チーム医療の強み

ゆいでは、異なる専門職が密に連携することでより良いケアを提供しています。
「言語聴覚士がいるので、嚥下の問題がある場合は一緒に評価してもらえます。理学療法士には歩行に関するアドバイスをもらえるし、看護師の所長からは内科的視点のアドバイスをもらえるので、利用者さんへの見方が広がります」
日中はそれぞれが訪問に出ていますが、朝や夕方の時間、またグループLINEでいつでも相談できる体制が整っており、緊急時には看護師である所長にすぐ連絡できるそうです。

ゆいの魅力と働きやすさ

「訪問看護は休みが取りづらいというイメージがあるかもしれませんが、ゆいでは有給休暇取得率100%で、休みはしっかり取れるし、ワークライフバランスも充実できます」
また、グループ法人の皮膚科クリニックでお得に美容ケアができるなど、女性スタッフに嬉しい福利厚生もあります。
「所長も事務長も本当に明るくて、引っ張ってくれるので安心です。仕事するときは集中し、リラックスするときはみんなで楽しく話せる、メリハリがある職場環境です」

応募する女性OTへのメッセージ

「OTは在宅が得意だと思います。その人らしい生活ができるようにと病院でも施設でも考えてリハビリをしていますが、在宅はその人が住んでいる場所で、その人らしい生活が一番見える場所。OTさんの実力を最も発揮できる場所が在宅だと思います」
「不安なことがあれば、経験豊富なリハスタッフや看護師さんがやさしく教えてくれるので安心してきてほしいです。OT=在宅、そんな想いを持っています」

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