ごあいさつ

はじめまして、ゆい訪問看護リハビリステーション葛飾で所長職を務めます石原と申します。

突然ですが「訪問看護」って何でしょう?そもそも「看護」とは何でしょう?
ナイチンゲールは、看護とは「生命力の消耗を最小にするよう整えること」と説いています。

例えば、痛みに耐える方がいます。
ある看護師は、点滴を交換する際「痛み止めを交換します」と言って交換する。
別の看護師は、「○○さん痛みますね、でももう大丈夫ですよ、痛み止めを交換しますから安心してくださいね」と言って交換する。
同じ点滴交換であり同じ薬剤投与ですが、痛み止めはどちらが効いたでしょう…どちらが「看護」と言えるでしょう?
この僅かな差こそ、苦しみの中にある方々にとっては「生命力の消耗をより少なくしてくれる」重要な差…すなわち「看護」の本質だと考えます。

では、訪問看護とは何でしょう?
先に述べた、“僅かな差”を含めた「看護」をご自宅やご入居施設において提供することが「訪問看護」です。
単に医療行為を為すのではなく、苦しみを抱える方の「生命力の消耗を最小にするように整えること」を目指して、優しい“思い遣り”の気持ちをプラスした「看護」をご自宅において為すことこそが「訪問看護」だと考えます。
私たちゆい訪問看護リハビリステーションの全スタッフは、この「看護」の気持ちを大切にして皆様のご自宅等へ「訪問看護」に参ります。
どんな雨の日も、酷暑の中も、優しい笑顔を携えて参ります。

私たちを選んでくださった皆様が「生命力の消耗を最小にするように整えること」が出来ますように…と願いつつ!

ゆい訪問看護リハビリステーション葛飾
所長 石原沙織

スタッフ紹介